英語。 [お父さん]
環境の変化。 [お父さん]
会社員なので、転勤があったり異動があったりはどうしても避けられないもの。
1月に部署内で担当業務の変更があり、まったく未知の業務に携わることに。これが、同じ部署内とは思えないぐらい忙しさに差があって、1日12,3時間働いても全然作業量が減らない。今までだったら18時台に会社を出てたのに、今じゃ気づけば22時でも会社に居る・・・みたいな生活になってしまった。なんとか早く帰れるようにしようと、朝も出社時間を繰り上げて7時過ぎには着くようにしてるんだけど効果なし。
そうなると、家に帰っても、当然のごとく子どもは寝ている。朝も寝ている間に出社するので、平日は起きている間に顔を合わさないことになってしまう。家事も分担できないので妻にもいままで以上に負担がかかる。こんなんでいいんだろうか・・・。
いままではあまり考えることがなかった、世の中のお父さんの悩みを私も感じることになってしまった。担当することになった業務はとっても自分向きだと思うだけに、悩ましい限り。どうすりゃいいんだろうなぁと考えるヒマも無いまま、一段落する4月末まで突っ走ることになりそう。
コクヨ「living & ending notobook」を購入。 [お父さん]
思い立って、コクヨ「エンディングノート<もしもの時に役立つノート>」を購入しました。
万が一の時、残された家族が真っ先に困るのは私のパーソナルデータがどこにあって、どうすればいいか、ということだと思います。
例えば銀行口座にしても、ネット銀行を使っているので通帳などは無いですし、idやパスワードは伝えていますが分散しているからイザという時にすぐに出てこないでしょう。
最近ではネットで使っているサービスのアカウント情報なども色々あって、本人でも覚えきれないくらいなので、ましてや家族には無理。
もっと大事なことは、延命を希望するのか、葬儀はどうしたいのか、墓は・・・などなど、挙げていけばキリがありません。
普段から思っていることは話すようにしていますが、なかなか体系立てて話すこともできませんし、理解もできないでしょうから、こうした冊子を使ってコンパクトに纏めるのは、とても良いことだと思います。
外観はこんな感じ。A4よりもコンパクトな、B5サイズと言うのでしょうか。落ち着いたデザインです。
年金について。個人でかけている年金の情報なんて、本人でもよく分かっていない
告知や延命について。私は全て告知して欲しいですし、延命措置は全て断りたいので、その旨を記入。
他にも家計図や万一の時に連絡して欲しい連絡先一覧を書くページなど、内容は結構充実しています。
住所や名前などは書かないとしょうがないですが、あらかじめ選択肢が用意されていて、選ぶだけで済む箇所も多く、分量の割にはサクサクと書き込むことができます。
こういうのが必要になるのは、不慮の事故によることが多いんじゃないかと思います。そうしたことは無いほうがいいに決まっていますが、万一の時に家族が困らないように準備しておくことも大切だと改めて感じます。値段も千円程度でリーズナブルですし。
書いてみて思ったのは、自分自身にとっても情報の整理になって、なかなか有益だな、ということ。普段、意識していないことや、あまりよくわかってなかった親戚の関係図なんかも客観的に図示できて、妻にも分かりやすく説明することができました。
整理する過程でどの口座を使っている/使っていないも分類して、余計な銀行口座やクレジットカードを解約することもできましたし。
若いからまだいいや、というものでは無いですね。
問題は、イザというとき慌ててしまって、家族がこのノートの存在を忘れないといいんですが
野球と平和。 [お父さん]
東京ドームに行ってきました。
好きなスポーツは?と聞かれると迷わず「プロ野球」と答えます。世間は高校野球で盛り上がってますが、私はプロ一筋。
日ハム対ロッテ戦を観戦に。外野自由席のタダ券が1枚あったので時間つぶしを兼ねて。
普段、通勤で水道橋を利用しているので東京ドームは目と鼻の先。普段の生活の延長なのでまったく非日常感はナシ。なんだか仕事の延長のような気分。
試合開始は18時、16時過ぎにドームに到着すると、まさかの大行列。
日ハム対ロッテ戦なんてガラガラだろう、と舐めきってました。申し訳ない。
熱い中、なんとかドームの中に入ると、そこは別世界。
試合前の練習からして、やはりプロ。ピッチャーの投球は軽く投げているのに段違いの速度、野手がノックの落下地点に入るスピード、捕球してからの矢のような返球、ボールまわしすらレベルの違いを感じます。
試合そのものも、単に投げて打つだけでなく、状況に応じた野手の守備位置、矢のような返球、コーチの打球判断、投手の継投などなど、テレビでは映らない部分でプロならではの考えぬかれた技の応酬がありました。やはりプロ野球は球場で見るほうが断然良いですね。
感心したのは、試合開始前のファンサービス。夏休みだからでしょうか、少年野球チームが外野グラウンドいっぱいにひろがって、チームの監督のノックを受けたりしています。
その隣では親子でキャッチボールをしていたり。
内野ではベースランニングを体験する子どもたちもいます。しかも、ホームイン前には、あのダルビッシュ選手とタッチすることができるのです。
おそらく、どの子にとっても、一生の思い出になったんじゃないでしょうか。
そんな微笑ましい光景を眺めていると、ふと、目にうっすらと涙が浮かんできて、われながらビックリでした。
親子で野球を楽しめる平和のありがたさを無意識に感じたのだと思います。8月ということで、戦争を考えるテレビ番組や雑誌の特集を頻繁にみていたのが影響したのかも。昨晩もビデオで池上彰さんの番組を見て色々と考えていましたし。
なにげなく野球を見に行っただけでしたが、プロとしての技とともに、平和のありがたさを改めて感じることができた1日でした。