コクヨ「living & ending notobook」を購入。 [お父さん]
思い立って、コクヨ「エンディングノート<もしもの時に役立つノート>」を購入しました。
万が一の時、残された家族が真っ先に困るのは私のパーソナルデータがどこにあって、どうすればいいか、ということだと思います。
例えば銀行口座にしても、ネット銀行を使っているので通帳などは無いですし、idやパスワードは伝えていますが分散しているからイザという時にすぐに出てこないでしょう。
最近ではネットで使っているサービスのアカウント情報なども色々あって、本人でも覚えきれないくらいなので、ましてや家族には無理。
もっと大事なことは、延命を希望するのか、葬儀はどうしたいのか、墓は・・・などなど、挙げていけばキリがありません。
普段から思っていることは話すようにしていますが、なかなか体系立てて話すこともできませんし、理解もできないでしょうから、こうした冊子を使ってコンパクトに纏めるのは、とても良いことだと思います。
外観はこんな感じ。A4よりもコンパクトな、B5サイズと言うのでしょうか。落ち着いたデザインです。
年金について。個人でかけている年金の情報なんて、本人でもよく分かっていない
告知や延命について。私は全て告知して欲しいですし、延命措置は全て断りたいので、その旨を記入。
他にも家計図や万一の時に連絡して欲しい連絡先一覧を書くページなど、内容は結構充実しています。
住所や名前などは書かないとしょうがないですが、あらかじめ選択肢が用意されていて、選ぶだけで済む箇所も多く、分量の割にはサクサクと書き込むことができます。
こういうのが必要になるのは、不慮の事故によることが多いんじゃないかと思います。そうしたことは無いほうがいいに決まっていますが、万一の時に家族が困らないように準備しておくことも大切だと改めて感じます。値段も千円程度でリーズナブルですし。
書いてみて思ったのは、自分自身にとっても情報の整理になって、なかなか有益だな、ということ。普段、意識していないことや、あまりよくわかってなかった親戚の関係図なんかも客観的に図示できて、妻にも分かりやすく説明することができました。
整理する過程でどの口座を使っている/使っていないも分類して、余計な銀行口座やクレジットカードを解約することもできましたし。
若いからまだいいや、というものでは無いですね。
問題は、イザというとき慌ててしまって、家族がこのノートの存在を忘れないといいんですが
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